パットの距離感が合わないゴルファーは多いのでしょう。
- 遅いグリーンは強く、速いグリーンは弱く
- 上り傾斜は強く、下り急斜面は弱く
分かりきっているけど、その加減が上手くいかない!
これはボールからホールまでの距離に対してパットの強弱を変えているからです。
これは感性によるパットの方法です。
みなさんはパットの距離感は感性がすべてと思っていませんか?
パットの距離感の感性を磨くのは大変です。
多くのラウンド経験をして、上手くいったパットの感覚を蓄積していかなければいけません。
感性によるパットに対して、ボールスピードをコントロールするパットの方法があります。
考えてみましょう。グリーン上を転がるボールは自然法則に従っています。遅いグリーンは芝の抵抗が大きく、下りはボールの自重で転がっていきます。
ここに何かしらの法則がありそうです。ボールのスピードが速ければ遠くまで転がり、遅ければ近くで止まります。同じボールスピードでも、芝の抵抗が大きかったり、上り傾斜であればやはり近くで止まります。
そうであれば、パットするボールスピードをコントロールすればボールの到達距離は推定できるでしょう。
パットマンが距離感の悩みを解消します。パットマンアプリは最適な距離感のボールスピードを数値で表示します。
あなたは数値に対してパットするだけなので迷いがなくなります。
「こんな方法があったのか」と必ず納得するはずです。
詳しい使用方法はパットマンアプリ内に記載されています。
まずは、パットマンアプリにアクセスしてみましょう。
パットマンアプリはこちらから
パットの距離感は難しいものです。
- その日の調子によってパットが上手くいったり、いかなかったり
- 3パットは当たり前、4パット、5パットも
- 傾斜のパットが全く分からない
- ミドルパット、ロングパットはカップに寄って行かない
- いつもと違うグリーンスピードだと「ノー感」のパットになってしまう
- ラウンドの回数が少ないのでパットの距離感がよくならない
このような悩みを抱えているゴルファーのみなさん、パットマンアプリを使ってみましょう。
使い方は簡単です。まず、パットマンアプリにアクセスします。このアプリはインターネット形式のアプリ(Web アプリ)なのでリンクをタップするとスマホのブラウザーで表示されます。
トップ画面は下画像を参照ください。
使用方法の詳細はこのホームページの目次から該当する項目を参照してください。また、これらの項目はパットマンアプリ内にも記載されています。
パットマンアプリのサポートとしてパットマンのライン公式アカウントを開設しています。パットマンアプリの使用に際しての疑問や質問はラインのトーク画面から問い合わせできます。どうぞご活用ください。
※パットマンアプリは現在無料お試しキャンペーン中です。有料化されますと月額¥500の利用料金が必要になります。
パットマンアプリはこちらから
- 「詳細」設定で上級レベルのパッティング技術を習得しよう
- 傾斜面を斜めにパットする時の対処方法
- ゴルフコースのグリーンスピードについて
- パットマンについてのお問合せ
- パットマンアプリの情報ページ
- ユーザーの声
パットの距離感について
アベレージゴルファーにとって、パットの距離感を合わせるのは難しいことです。ゴルフコースごとにグリーンスピードは違いますし、同じゴルフコースでも季節によってグリーンの速さは変わります。
各ゴルフコースの傾斜や芝目を読んで、ボールがどのように曲がるのか?どれくらい転がるのか?を判断しなければいけません。また、予想したボールの曲がり具合と転がる距離に対して、適正なパッティングを行えるのかどうかも、分からないものです。
これらは経験によってある程度の精度は高められますが、今のあなたはラウンド中の3パット、4パットは当たり前のようになっていませんか?
基本的にパッティングは経験法則によるものです。過去に行ったパットの記憶から、脳は最適と思われるパットをあなたに指示しているはずです。プロや上級者の脳は繊細なパッティングストロークを指示できます。アベレージゴルファーは大まかな指示でしょう。初心者であれば、脳の指示はただ、「パットしなさい」かもしれません。
パットマンの目的は、ラウンド経験が少なくてもプロや上級者のような精度の高いパッティング技術を習得することです。
パットマンは従来の感覚によるパッティングとは違ってパッティングストロークを数値化し、ロングパットの距離感や傾斜に対するボールの転がりをコントロールする、ボールスピードコントロールパッティング方式です。
この方法を習得するには、自分のパットのボールスピードを打ち分けられるようにする必要があります。繊細なボールスピードのコントロールを習得するには計測機器を使用しますが、大まかなボールスピードの打ち分けでもパットは格段に上手くなります。
パットマンはパット専用アプリとLINEの公式アカウントであなたのパッティング技術の向上をサポートし、パットの達人になるまでフォローします。
パットマンアプリに表示される、ボールスピードの数値はボールの転がる距離に対応しています。この数値でパットすることにより、思った通りの距離感でパットすることができます。パットマンアプリはゴルフコースのグリーンスピードや傾斜をユーザーが選択することにより、表示されるボールスピードが変化するように設計されています。
ラウンド中にパットマンアプリを使って、数値で打つパットを行うことで、今までとは格段に違った精度でパットできるようになるでしょう。
パットマンアプリは現在、無料お試しキャンペーン中です。有料化は2024年秋頃を予定しています。有料化後の利用料金は月額¥500(税込)で、LINEによるサポートが含まれています。
それまではパットマンアプリの利用料金、サポートともに無料です。
短期間でパッティング技術を向上させる方法
パッティング技術は経験により上達していきますが、それにはボールからホールまでをピッタリの距離感で打てたパッティングストロークの回数が影響します。多くの成功したパッティングが記憶されパッティング技術の精度が上がっていきます。
ラウンド経験の少ないゴルファーは上手くいったときのパッティングストロークの回数が少ないが故に、パットの成功体験を次のラウンドに活かすことができていないのが現実ではないでしょうか。
これは「パッティングに基準がない」ことが原因の一つです。
パットマンには「ボールスピード」という基準があります。あなたのパットにボールスピードの基準があれば、パッティングの精度は格段に上がります。
ゴルフコースのグリーン上を転がるボールの距離は自然法則が支配しています。同じボールスピードでもグリーンの傾斜や芝の抵抗によりボールの転がる距離は変わります。
ですから、ショートパットからロングパットまで数値でボールスピードが打ち分けられれば、ラウンド中はパットマンアプリのボールスピード表示に従って、パットすればよいのです。もし、数値によるパットが上手くいかなかったときは、自分自身のパッティングストロークの間違いに気づきます。
数値よりも強かったのか?、弱かったのか?これらを経験することにより、ラウンドごとにパットの距離感がよくなっていきます。そしてグリーンスピードや傾斜に対するパットの強弱が、ボールの転がりにどれだけ影響するのか学習することでしょう。
つまり、短期間でパッティング技術が向上するのです。いずれは、パットマンアプリを使わなくても正確なパッティングができるようになるでしょう。
また、パットマンアプリを使用することでパッティングのミスヒットを減らせるようになります。パットマンアプリはボールからホールまでの距離に対する最適なボールスピードを表示させます。あなたはその数値に対するパッティングを確実に行うことに集中し、インパクトまでボールを見続けることでしょう。この行為がヘッドアップによるミスを減少させることに繋がります。
パットマンアプリの使い方を覚えよう
パットマンはパットマンアプリを使用することで、短期間のパッティング技術の向上を目指します。
パットマンアプリにアクセスするとメインメニュー画面が表示されます。
ラウンド開始:ラウンド中のグリーンで使います
練習グリーン:ラウンド前の練習グリーンでショートパット、ミドルパット、ロングパットの距離感の練習に使います
はじめに:パットマンを最初に使うときに読んでください
設定:歩幅、当日のグリーンスピード、各種数値の変更が可能です
情報:パットマンに関する情報が記載されています
動画 パットマン pr1
動画 パットマン簡易表示の使用方法(設定編)
サポートを受けるにはパットマンLINEを
「友だち追加」してください
パットマンLINE公式アカウントはグループLINEと違って1対1の個別トークでサポートします。
サポートのやり取りは他のユーザー様には表示されませんのでご安心ください。
パットマンアプリの使い方をイメージしよう
パットマンのサポート要領
パットマンはパットマンアプリの使用をサポートします。ラインの公式アカウントで疑問や質問に回答して、短期間でパッティング技術の向上を目指すゴルファーを応援いたします。
パットマンアプリを最大限に活用するためには下記の方法が効果的です。
- 自宅でパットの距離感練習をする
- 自宅でパットの距離感を振り幅又は強弱を変えて練習します。 →練習方法を見る
- ゴルフコースの練習グリーンで3種類の距離感を練習する
- ゴルフコースでラウンド前に練習グリーンで、パットマンアプリを使ってショート、ミドル、ロングパットの練習をします。→練習方法を見る
- ラウンドでパットマンアプリを使って距離感を習得する
- ラウンド中はパットマンアプリのボールスピードの数値でパットします。 →使い方を見る
このサイクルを繰り返してパットの上達を目指しましょう。練習やラウンドで疑問や質問したいことがあったときは、パットマンLINE公式アカウントのトークからメッセージを送信してください。担当者の業務が空き次第、回答を送信いたします。あなたのメッセージは他のユーザー様には表示されませんのでご安心ください。
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1 自宅でパットの距離感練習をする
パットマンはボールスピードをコントロールするパッティング方式です。この方式を習得するのに専用のアプリを使用します。パットマンアプリはボールとホールの距離に合うパットの距離感をボールスピードボールスピードに置き換えた数値で表示します。
数値についてはさておき、まずは基本的なショート、ミドル、ロングパットの距離感を自宅で練習しましょう。
自宅にパッティングマットを用意して、2mの距離(ショートパット)、7mの距離(ミドルパット)の距離感の練習をします。このときの振り幅や強弱を記憶しましょう。ロングパットはマットの端にタオルを置いて、12mの距離(ロングパット)をイメージして練習します。パッティングマットが短い場合は7mの距離(ミドルパット)もタオルを置いて練習するとよいでしょう。
距離感を出すには、パターの振り幅を決める方法が簡単です。ショートパットは両足の内側、ミドルパットは両足のつま先、ロングパットは両足の外側の間でストロークすることを目安にして練習するとよいでしょう。このとき、スタンスの幅も変えると更に有効です。ショートパットはスタンスの幅を狭く、ロングパットは広くするのです。下の画像を参考にしてください。
自宅にパッティングマットが無い場合はパターを持って、ショート、ミドル、ロングパットをイメージした振り幅の練習をしてください。
自宅で習得した距離感はゴルフコースでプレーするときにはパットマンアプリが数値化して表示します。ボールスピードの数値は、練習グリーン画面でショートパットは「1」、ミドルパットは「2」、ロングパットは「3」として表示されます。ラウンドする時は、プレーするゴルフコースの練習グリーンで当日の距離感を、パットマンアプリを使って調整してください。
2 ゴルフコースの練習グリーンで3種類の距離感を練習する
自宅で距離感の練習をして、パットマンアプリの使い方を理解したらゴルフコースで使ってみましょう。
ゴルフコースの練習グリーンに着いたらパットマンアプリの練習グリーン画面で、あなたの歩幅、その日のグリーンスピードを選択します。
自宅で習得したショート、ミドル、ロングパットの距離感はゴルフコースの9フィートのグリーンに対応しています。グリーンスピードが遅くても、早くても習得した距離感でパットしてみましょう。
例えば、ミドルパットは7mで練習しました。もちろん9フィートであれば約7mで歩幅が90cmであれば8歩の距離を転がります。8 フィートのときは、同じミドルパットの距離感でパットしたら、5.5歩しか転がりません。逆に10フィートであれば、9.5歩転がるのです。
このようにゴルフコースのグリーンは同じボールスピードでパットしても、ボールの転がる距離が様々になるのです。ですからパットの距離感は難しいのですが、ボールスピードのパットを習得したあなたであれば、パットマンが表示した数値でパットすれば、ボールは確実にホールに寄るでしょう。
パットマンアプリの画面にはショートパットの「1」の歩数が表示されますので、その歩数の距離感を調整、練習してください。自宅で練習した距離感とあまり違わないはずです。同様にして、ミドルパット「2」、ロングパット「3」の歩数に対しての距離感を練習してください。
これらの数値、またはその中間の数値がラウンド中に使用する画面で表示されますので、その数値に対するパッティングストロールを記憶しましょう。
3 ラウンドでパットマンアプリを使って距離感を習得する
スタートホールについたら、パットマンアプリをラウンド開始画面に切り替えます。
ボールがグリーンオンしたらホールまでの距離を歩測します。パットマンアプリの「ホールまでの歩数」から歩測した歩数を選択します。
平坦のパットの強さの数値が表示されます。
1ホール目のボールからホールまでの歩数が10歩の場合は、パットマンアプリのボールスピード表示は平坦で「2.5」です。この場合は練習グリーンで練習した「2」と「3」の中間の強さでパットします。
下り傾斜の場合は、傾斜の度合いの応じて下りの「緩」「中」「急」のいずれかを選択します。これらの選択はラウンドで使っていくごとに適正な傾斜を選択できるようになります。
もし、そこそこの下り傾斜と感じたら「中」を選択してみましょう。パットマンアプリのボールスピード表示は「1.8」です。練習グリーンで練習した「2」より少し弱くパットしてみましょう。
このようにして、あなたのパッティングストロークの強弱がボールの転がりに与える影響を学習していきます。
「詳細」設定で上級レベルのパッティング技術を習得しよう
上級レベルのパッティング技術は、細かなボールスピードを打ち分けられる必要があります。
ボールとホールの距離に対して、グリーンスピードと傾斜に対応した最適なボールスピードでパットできるようにします。
それには、ボールスピードの測定機器を使用して練習するのが最適です。ユピテル社のスイングトレーナーシリーズ(アマゾン)にはパットのボールスピードを測定する機能が備わっていますので、お勧めします。
ボールスピードの打ち分けができるようになったら、パットマンアプリの「ボールスピード表示」を「簡易」から「詳細」に変えましょう。パットマンアプリのボールスピード表示が細かくなります。これで、プロや上級者のパットと同じパッティングレベルになるでしょう。
傾斜面を斜めにパットする時の対処方法
傾斜しているグリーンを斜めにパットするのは予測がつかないものです。経験を重ねてもなかなか難しいのかもしれません。
斜面に対してボールを真横にパットすると、ボールは斜めに下っていきます。このときのボールの軌跡をイメージしましょう。
パットマンアプリの傾斜選択から「平坦」、「緩」、「中」、「急」のボールスピード表示を比較して、最適と思われるボールスピードと打ち出し方向を決めます。仮想ホールをイメージしてパットする方法も有効です。
パッティングした後にボールとホールの距離、傾斜の度合い、パットしたボールの軌跡を記憶します。これにより、ボールスピードに対するパットの距離感が養われていきます。
ゴルフコースのグリーンスピードについて
スティンプメーターという器具はご存じでしょうか?
ゴルフコースではスティンプメーターを使って、当日のグリーンスピードを測定します。マスター室前で、グリーンスピード「9フィート」という表示を見かけたことがあるでしょう。
器具の片方の穴が空いている場所にボールを乗せます。グリーン上にスティンプメーターを置き、ゆっくりと持ち上げていきます。ある高さまで持ち上げるとボールが転がり、グリーン上を転がって止まります。
そして、ボールの転がった距離を測ります。方向を変えて数回測定した平均距離が、グリーンスピードになります。9フィートであれば約2.7m転がったと言うことです。ですから、グリーンスピードは数値が大きいほど速いグリーンになります。
一般的には10フィート以上が高速グリーンです。8フィート~10フィートまでは中速グリーンですが8フィートはかなり遅く、9.5フィートでは速いと感じるでしょう。また、同じゴルフコースでも季節によってグリーンスピードは変わります。グリーンの芝質によりますが、夏の芝の状態が良い時は刈り込めるのでグリーンスピードは速くできます。逆に芝を伸ばさなければいけない場合は遅いグリーンスピードになります。冬は相対的に速いグリーンスピードになります。
スティンプメーターによるグリーンスピードの表示は世界基準になっています。
パットマンについてのお問合せ
パットマン、パットマンアプリについての質問などは「お問合せ」ボタンをクリックしてください。
以下の項目はパットマンアプリの「情報」にも記載されています。あなたのパッティング技術の向上にお役立てください。
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パットマンはロボットスイング研究所の所長である柳橋昌行(USGTFティーチングプロ)が発案したものです。ロボットスイング研究所は「よりロボット的なゴルフをする」をテーマにゴルフスイングを研究しています。
「フィギー」という仮想ロボットをインストラクターにみたてて、タイガー・ウッズ選手をモデルにしたスイングを構築しました。関節が柔軟でない仮想ロボットでもトップスイングからフィニッシュまではUSGTFのスイング指導要綱に沿ったオンプレーンスイングを実現しています。
そして何よりも重要なのは仮想ロボットは「ボールを打つ意思」を持たないので、ボールに対して最適なクラブヘッドの最下点でゴルフスイングをします。理想的な回転軸と重心位置が無理のないスイングを可能にしています。
これは、一般的なゴルフスイングにおいては「感性」をださないようにすることでもあります。「感性」はときには奇跡的なショットを生みますが、一方ではミスショットを誘発する要因にもなります。
パットにおいても、距離感をだすには「感性」が必要とされています。しかしながら、グリーン上をボールが転がる現象は自然法則が支配しているので物理的なボールのスピードをコントロールすれば「感性」がなくても距離感はつくれるのではないかと考えました。
ボールスピードを測定する機器を使用して自分がパットしたときのボールスピードをコントロールできれば、様々なグリーンスピードのゴルフコースにおいて、ホールに近づくパットが打てます。このことを実証するために多くのラウンドを重ねてパットマンを開発したのです。
手軽にパットマンをご利用いただくためにショートパット、ミドルパット、ロングパットの打ち分けができれば、ホールに近づくパットが打てるように「簡易」設定を用意しました。
「簡易」設定でパットマンに慣れてきたら「詳細」設定で精度の高いパッティングを目指してください。
参考動画はロボットスイング研究所の仮想ロボットスイングインストラクターの「フィギー」がナレーションを担当しています。どうぞよろしくお願いいたします。
また、ロボットスイングに興味のある方はロボットスイングゴルフのホームページを閲覧ください。
参考動画
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パットマンはボールスピードをコントロールするパッティング方式です。
感性に頼ったパットから数値を基準にしたパットに変えることで、あなたのパットの精度は格段に向上します。
ショートパット「1」ミドルパット「2」ロングパット「3」という数値を基準にすると、すべてのパットに対応できるようになります。
【ステップ1】歩幅を設定しましょう
パットマンではボールとホールの距離は歩数で入力しますから、最初に歩幅を設定する必要があります。
歩幅の設定方法や動画を参照ください
【ステップ2】グリーンスピードに対応する距離感を数値で記憶しよう
パットマンはパットするグリーンのスピードに応じたパッティングストロークのボールスピードを数値で表示します。
まずは、ゴルフコースの練習グリーンやゴルフ練習場のパッティンググリーンでパットマンを使って距離感の練習をしましょう。練習を始める前には、パットするグリーンのグリーンスピードを必ず確認してください。
パットマンの「練習グリーン」ボタンを押して、画面が切り替わったらグリーンスピードを選択します。
グリーンスピードが分からなければ、一般的なグリーンスピードの「9ft」を選択してみてください。
パットマンはグリーンスピードや傾斜に対応したボールスピードを数値で表示します。単位はm/sですが、単位は気にせずに数値を記憶しましょう。
パットの練習はホールや目標物に対しての距離感を磨くのではなく、パッティングストロークに対して数値を決めるようにします。
パットマンが表示した歩数に対して、ピッタリの距離が打てるパッティングストロークの数値を身に付けてください。
ショートパットは「1」、ミドルパットは「2」、ロングパットは「3」です。
これらの打ち分けが上手くいかない方はスタンス幅で調整してみるとよいでしょう。ショートパットは狭く、ロングパットは広くするのです。
「1」「2」「3」の打ち分けができるようになったらラウンドで使ってみましょう。
この練習グリーンの数値の打ち分けは、別な日のラウンドを開始する前にも、必ず行いましょう。
【ステップ3】ラウンドでは数値を信じてパットしてみよう
コースのグリーンにボールが乗ったら、ボールからホールまでを歩測するか、レーザー距離計で測ります。
歩数を入力して傾斜を選択してください。最初は傾斜の度合いが分からないでしょうから、ご自身の感覚で選択してみましょう。
歩数を入力して、傾斜を選択するとボールスピードの数値が表示されます。
パットマンの表示した数値でパットします。「1」「2」「3」以外の数値は各数値の間をイメージしましょう。
簡易表示では中間の数値は「.3」「.5」「.8」の3種類の数値しか表示されませんから、パッティングストロークも正確でなくてもよいのです。最初は「このくらいかな?」でパットしてみましょう。
例えば2.5なら「2」と「3」の中間をイメージしてパットします。2.3なら「2」より「少し強く」、2.8なら「3」より「少し弱く」、このような感覚でよいでしょう。
3.5は「3」より少し大きく4なら「3」よりかなり大きく、といった具合でパットしてみてください。
傾斜が強いときは、パットマンの数値はかなり極端な数値になります。とにかく、数値を信じてパットしてみてください。数値に対するご自身のパッティングストロークが安定していれば、ボールの到達距離は一定してきます。
ラウンドごとに経験値が上がっていきますので数値を頼りにパットすることで、グリーンスピードが変わったり、傾斜に対する選択や、芝目の対応などパットマンを自分流で使いこなせるようになります。
また、プロゴルファー並みの精度を求める方は、測定器を使ってボールスピードを習得してください。
ボールスピードを詳細表示に切り替えると、パットマンを最大限に有効活用できるでしょう。
参考動画
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パットマンの詳細表示を有効活用するにはボールスピードを打ち分けられるようにすることです。
ボールスピードを打ち分けるにはインパクト後のボールスピードを測定する必要があります。一番簡単な方法はボールスピードを測定できる機器を使用することです。
ユピテル社のスイングトレーナーシリーズ(アマゾンで購入できます)にはパットのボールスピードを測定する機能が備わっていますので、お勧めします。
市販の練習用パッティングマット(9フィートくらい)を使用して、自宅でボールスピードを打ち分ける練習をしましょう。
パッティングマットの端にボールを置いて、斜め前方(ボールから20~30cm)にスイングトレーナーのセンサー部分をボールの進行方向に向けて設置します。
パットするとボールの通過にセンサーが反応してボールスピードを毎秒メートル(m/s)で表示します。距離も同時に表示されますが、パットマンのデータと相違していますので参考にしないでください。
マットの長さが短い場合は反対側にタオルなどのストッパーを置いてパットしたボールが飛び出さない工夫をしましょう。
このようにして秒速0.5メートル(0.5m/s)から秒速5メートル(5.0m/s)を秒速0.1メートル刻み(0.1m/s)でパットの打ち分けができるようにします。
ボールスピードの打ち分けを練習するときのアドバイスとしては、手先でボールスピードをコントロールしないようにしましょう。手先を使うとグリーンスピードが違うコースでの対応が難しくなります。
上半身や肩の回転による両腕の振り幅でパットするようにしたほうが上手くいきます。この方法だとグリーンスピードが違っても両腕の振り幅が安定しているのでボールスピードのコントロールが容易になります。
【ステップ2】練習グリーンで使ってみよう
ボールスピードを打ち分けられるようになったらパットマンのボールスピードを詳細表示にします。
ゴルフコースについたら、グリーンスピードを確認します。表示板を見るかマスター室で今日のグリーンスピードを尋ねましょう。
もし、中間の9.3フィートなどのときは数値の高い方、この場合は9.5フィートを選択するとよいでしょう
ボールスピードを打ち分けられるようになっている方は練習グリーンでもラウンド用の画面を使います。パットマンのホーム画面から「ラウンド開始」を選択します。
例としてグリーンスピードが9.5フィート、歩幅90cmの場合を説明します。
ラウンド画面の下にあるグリーンスピードの9.5ftを選択してください。10歩を選択して平坦のボールスピードを表示させます。ボールスピードは秒速2.2(m/s)です。
練習グリーンの平坦な場所で10歩の距離をパットしてみましょう。
自宅のパッティングマットで練習した2.2m/sを思い出してパットするのです。数回パットしてみて距離が合っていればそのまま使います。
ボールの到達距離が短かったり、長かったりした場合はグリーンスピードを9ftや10ftに変えてみてください。どちらかでボールの到達距離が合うグリーンスピードを選択します。
理由はコースのグリーンスピード表示が正確でないか、あなたの今日のパッティングストロークが少し違っているのかもしれません。
いずれにしても今日のパッティングストロークが合うパットマンのグリーンスピードを選択すればよいのです。ラウンド前に5歩や20歩などの距離も練習しましょう。
【ステップ3】ラウンドのグリーンの傾斜対応について
ラウンドを開始するときも、パットマンの表示はそのまま使用します。
以下の説明はグリーン傾斜度の設定はワイドです。
グリーン上のボールをマークしたらホールまで歩測します。10歩以上あるようでしたらレーザー距離計を使用するとプレーが早くなります。
歩数を入力して斜面を選択します。傾斜がそのまま選択できるときは緩、中、急斜面のいずれかを選択してください。
微妙な傾斜のときは二つの斜面の数値を比べてボールスピードを決めましょう。
例えば、9.5ftで15歩の下り斜面の場合、下り緩斜面は2.5(m/s)、下り中斜面は1.9(m/s)です。
傾斜が両方の間のように思えたら、2.2(m/s)でパットしてみるのです。
これは、平坦の10歩の距離と同じボールスピードになります。ラウンドを重ねることで斜面に対して適正なボールスピードを選択できるようになります。
では、斜面を斜めにパットするときはどうすればよいのでしょう。
ボールとホールの位置関係が斜面に対して直角なときは数値に従えばよいのですが、斜めの場合は仮想ホールを設定する必要があります。
ボールが斜面を斜めに転がる場合は方向によって傾斜度合いが変わります。斜面で真横にパットすると、ボールは真っ直ぐに進まず傾斜によって斜めに下っていきます。
ホールがボールの位置よりも斜め下にある場合(10歩の距離)、打ち出し方向はボールまでの傾斜が緩ければ真横より少し下になり、傾斜が急であれば真横より少し上になります。
仮想ホールの決め方は2通りあります。一つ目は10歩の距離で実際のホールの位置よりも少し上に設定してみます。
10歩のボールスピードは平坦で2.2(m/s)、下り緩斜面で1.8(m/s)なのでこの間の2.0(m/s)でパットします。
二つ目の方法は実際のホールの位置より少し上に11.5歩の距離に仮想ホールを設定します。11.5歩の下り緩斜面のボールスピードは2.0(m/s)です。
二つの方法を何回か試して上手くいく方法を決めましょう。いずれの方法も、仮想ホールに対して曲がり具合をイメージしてパットします。
ホールの手前で曲がったり、通り過ぎたときは、ボールの軌跡を記憶しましょう。
傾斜に対するボールスピードの選択と仮想ホールの設定は経験を積むことで精度が上がっていきます。
参考動画
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- パットマンをラウンド中に使用する際は、歩測、アプリの操作、パッティング動作等でプレーが遅くならないように心がけてください。また、同伴者から注意を受けたときは、パットマンの使用を控えるようにしましょう。
- パットマンの利用料金は月額500円(税込)、年額4,000円(税込)です。(お試し期間中は無料)
- パットマンはインターネット通信が可能な地域でご利用ください。月額または年額の利用料金には、パットマン利用時にウェブアプリへアクセスする通信費は含まれていません。
- パットマンはお使いのスマートフォンの通信環境によって、ホーム画面が表示されない、ボールスピードの表示が遅れる、数値が更新されない等の不具合が生じることがありますので、予めご承知おきください。
- ボールスピードは、市販されているパターマット(8~9フィートタイプ)上において、ユピテル社のゴルフスイングトレーナーGST-3Gを使用して測定した値を基準としています。同タイプの測定器を用いても、測定する場所によっては、測定値と異なる場合があります。
- パットマンはボールのメーカー、種類を問わずご使用いただけますが、使用するボールによってボールスピードが異なる場合があります。ラウンド中にメーカー、種類の違うボールを混合してご使用される際には、ご留意ください。
- グリーンの凹凸、傾斜の変化、芝目などの影響によりボールスピード表示が適正でない場合があります。
- ボールスピード表示は近似値なので、ボールとホールの距離が異なっているときでも、同じ値が表示される場合があります。
- 選択された歩数や傾斜等によりボールとホールの距離が限界値を超える場合、表示されるボールスピードは最小値又は最大値で固定されます。
- 緩斜面、中斜面、急斜面には特定の傾斜角度や勾配はなく、傾斜に対応する目安としての呼称です。プレーヤー各自によって斜面の捉え方は異なりますから、ご自身に合う斜面を選択してください。
- ショートパットでカップインを狙うときは、表示されたボールスピードより少し速いスピードでパットするようにしてください。特に、中速、高速のグリーンスピードでは、ショートパットにおけるボールスピード表示の変化が小さいので、意識して強めのパットを心がけるとよいでしょう。
- 改良によるデータの更新により、表示される数値が変わる場合があります。
- パットマンはパッティング技能の向上、パット数及びスコアの減少を保証するものではありません。
- パットマンには斜面に対して適正なボールの打ち出し方向を指示する機能は装備されていません。
- パットマンは公式競技では使用できません。
- 利用規約
- コピーライト
ユーザーの声
ゴルフ歴は長いのですがスコアは120くらいです。月1ゴルフなのでパットは苦手です。特にロングパットと傾斜のパットが上手くいきません。YouTubeやネットでパットの距離感を出す方法をいくつか試してみましたが、一向に上達しません。パットマンのラインで質問して回答をもらい、動画を見ながら自宅で少し練習してラウンドで使ってみました。今までと違って自信をもってパットでき、ビックリするほどカップに寄ります。
H.M. 48歳
私はとにかくパターが下手でした。たまに調子がいいラウンドではカップに寄っていきます。これで、パットが上手くなったのかと思えば、次のラウンドでは全く違ってカップに寄らないのです。家でパターマットの練習はしていて、そこでは上手くいくのですが。ボールスピードをコントロールするパット練習をしました。私の方法はテイクバックのときにパターヘッドを段階的に後ろに上げていきます。こうすることで、ボールスピードをコントロール出来るようになり、3パットが激減しました。今はパットマンを使って2パット平均のラウンドになっています。
S.H. 65歳
ユーザーの声は個人的な感想です。
パッティングにスタイルはありません。どんな風に打ってもよいのです。
感性で打つパットで距離感が合わないなら数値で打つパットマンを試してみませんか?
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