低速グリーン
日本のゴルフ場ではあまり見かけないグリーンスピードです
相当遅いので距離感は合いにくいでしょう
パットマンの数値を信じて打てば対応できます

中速グリーン
一般的なゴルフ場のグリーンスピードです
９フィート台がパットしやすいグリーンスピードで８フィート台は遅く感じます
パットマンの数値を信じてパットしてみましょう

高速グリーン
かなり速く感じるグリーンスピードです
１１、１２フィートはプロレベルのスピードです
パットマンの数値が頼りになります
※一般的なゴルフ場でも冬場の高麗芝が枯れたときはこのくらいのスピードになります

歩幅は5cm刻みで選択できます
レーザー距離計を使用する時はヤード表示で90cm、メートル表示で100cmを選択します
歩幅が狭い方が、レーザー距離計と歩測を併用する場合は大股で歩測するか、歩数を１割程度増加してください
※正確な歩幅を知るためには１０mを歩測して、歩数で割ってみましょう

通常のゴルフ場はワイドを使用します
平野部や河川敷のゴルフ場で全ホールでグリーンの傾斜があまり感じられないときはナロウを選択します
※ワイド、ナロウは傾斜配分領域の幅ですから、ボールスピード数値の差が、ワイドは大きくナロウは小さくなります

ボールスピード表示は測定器で測定したインパクト後のボールスピード（m/s）を基準としていますが、ご自身のパッティングストロークによるボールの到達距離が合わない場合はこちらで調整できます
例えば、グリーンスピードが９フィートの場合、ボールスピード「２」は７mです
ご自身のパッティングストロークの「２」が１０mの場合は、ボールスピード調整を140%にします
オリジナルのボールスピード「３」は１２mですが、この設定の場合は１５mになります
このようにして、ご自身のパッティングストロークに合わせた設定が可能です
※この設定は100%にすれば初期設定値になります

ボールスピード表示を簡易と詳細で選択できます
簡易は整数の間を0.3、0.5、0.8刻みで表示するのでボールスピード１、２、３の間の距離を打ち分け易いでしょう
※詳細は繊細な距離感を出したい方や測定器でボールスピードの打ち分けを習得しているゴルファー向けです