RSG99は練習量とラウンド数が少なくても、ゴルフが上達できる方法を提案します。
もう一つのゴルフ スポーツとしてのゴルフを根本的に考えてみましょう。短期間でゴルフが上手くなる画期的な発想です。→今すぐ読む
大人になってから始めるゴルフは難しい? 今のプロゴルファーの多くがジュニアからゴルフを始めています。なぜなのでしょう?→今すぐ読む
理想的なゴルフの動作は気持ちよくない? ゴルフを普段の動作で気持ちよくゴルフをしていくと、理想的なゴルフの動作からかけ離れていきます。自分にとって気持ち悪い動作がゴルフに適した動作なのです。 →今すぐ読む
スイングは腰と上半身の回転から始めよう 理想的なゴルフスイングは体の中心部分の回転で行います。腕の振りを重視してボールを打つスイングは効率的ではありません。→今すぐ読む
難しいことは上手くなってから! ゴルフは最大14本のクラブを持ってプレーできます。しかし、上手くなるまでは必要最低限のクラブでラウンドしてみると短期間でスコアアップできます。→今すぐ読む
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ロボットスイングゴルフV1基本編 効率のよいスイングを目指している方に購読をお勧めします。初中級向けに書かれた本ですが、上級者なら知っておきたい内容(飛球法則・フライングウエッジ・バウリストなど)が満載です。模範スイングはタイガーウッズ選手ですから参考になることでしょう。 →詳細ページへ
イップスよ、さようなら! メンタルが弱いと思っている方やイップスでお悩みのゴルファーに読んで頂きたい一冊です。 →詳細ページへ
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もう一つのゴルフ
大人になってから始めるゴルフは難しい?
理想的なゴルフの動作は気持ちよくない!
スイングは腰と上半身の回転から始めよう
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ロボットスイング研究所は、短期間にゴルフが上達する方法を研究しています。気持ちよく体を動かしてゴルフを覚えていくと、ゴルフの上達にとてつもなく長い時間がかかります。
ここではボールを数多く打つ代わりに、ゴルフに必要な理想的なスイング動作を覚え、クラブヘッドの最下点を意識した再現性の高いスイングをすることをゴルフの真髄とします。
ボールの弾道はスイングの結果となり、ボールコントロールは飛球法則に基づいて行います。このゴルフスタイルは「ボールを打つ」という体の記憶ではなく、「理想的なスイング」をするという体の記憶なので、短期間でゴルフが上達するのは間違いないでしょう。
動画
ゴルフは止まっているボールを打つスポーツです。一般的な概念ではクラブを使ってボールを打つことですが、ゴルフにおいて「ボールを打つ」という行為があなたのゴルフを難しくしていることを知っていますか。
多くのボール競技ではボールは動いています。ですから、競技者はボールの動きに合わせて様々な動作を行います。ときには、体を止める動作もあるでしょう。
ゴルフではボールは動いていません。ですから、ボールを動かす(飛ばす)には体を動かすしかないのです。体を大きく動かしてボールを打つことがゴルフの最初のステップになります。
そして、「上手く打とう」として様々な体の動作を行い、ボールを飛ばすようにしていきます。ゴルフが上達する体の動作を覚えるまでに、長い時間がかかることになります。
では、「クラブを振る」、「スイングする」という動作はどうでしょうか。立ったまま、クラブを振ることは誰でも簡単にできることです。それほど、大きな体の動作は必要ありません。
ゴルフの理想的なクラブの振り方を覚えようとするならば、どれくらいの期間が必要なのでしょうか。何年もかかることはないでしょう。毎日数十分の動作で1か月もすれば、安定したスイングができるようになります。クラブヘッドの最下点も一定するに違いありません。
ここでクラブヘッドの最下点の少し手前にボールを置いてみます。あなたが覚えた理想的なゴルフスイングをしてみてください。
ボールは飛んで行きます。ボールは低かったり、右に飛んだりするかもしれません。いずれにしても、ボールは飛びます。あなたは「ボールを打つ」行為はしていません。スイングしただけです。でも、ボールは飛びました。
これが、ボールを打たない「もう一つのゴルフ」なのです。
まず最初に、理想的なスイングを学びましょう。ボールを打たないでスイングするだけでよいのです。思い通りのボールの弾道は「飛球法則」によってコントロールできます。ですから、問題ありません。
※「飛球法則」とは、インパクト時のクラブヘッドの軌道とクラブフェイスの向きが、ボールの弾道を決定する理論です。
動画
大人になってから始めたゴルファーが、プロゴルファーのようなスイングを真似しても同じようなスイングはできないでしょう。
現在活躍しているプロゴルファーの多くは、ジュニア時代からゴルフを始めています。ゴルフは子供の頃に覚えると、理想的なスイングが身につきやすいと言われています。これは、子供の体力に関係していると考えられます。
政府機関が公表している、6歳から20歳までの握力、ソフトボール投げ、反復横跳び、立ち幅跳びの調査結果を比較してみました。
6歳を1とした場合、おおよそではありますが、20歳になると男子は握力で約4倍、女子は約3倍になり、ソフトボール投げで男子が約3倍、女子が約2.5倍になります。また、反復横跳び、立ち幅跳びでは男子が2倍、女子が約1.5倍になります。
この表から、大人はジュニアゴルファーよりも下半身で2倍程度の体力差であるのに対して、腕力では3倍以上であることがわかります。
ゴルフの理想的なスイングは、腕の力を抜くようにすることが求められますが、ジュニアゴルファーは元々腕力が少ないため、下半身を上手に使ってボールを飛ばすことを学んでいきます。成長して大人になっても、ジュニア時代のスイングは継承され、理想的なスイングになるのです。
理想的なスイングとは、ダウンスイングにおいて下半身、上半身、そして腕が順番に回転し、インパクトで左腕(右打ちの場合)が体の正面に位置するスイングを指します。
また、後方から見た場合のクラブヘッドの軌道は、アドレスのボールと肩を結んだ線とシャフトの延長線の中間になるオンプレーンスイング(後述)です。
多くのアマチュアゴルファーが、理想的なスイングとは異なる「手打ち」のスイングをしているのは、体力測定の結果にみられるように腕の力が強く、下半身の力感が少ないためです。腕に力を入れずにスイングするよう心がけても、まだ腕の力が強いため、理想的なゴルフスイングとは異なってしまうのです。
ですから、「ボールを打つ」という行為そのものに固執するのではなく、「スイングする」という姿勢を心がけることが大切です。そうすることで、プロゴルファーのスイングに近づくことができます。
動画
もしあなたが、気持ちよくボールを打つゴルフをしているならば、そのスイングを動画撮影してみましょう。あなたのスイングは、プロゴルファーのようになっていますか?そうでない場合、もしプロゴルファーのスイングを真似しようとするのであれば、スイングの動作について考えてみる必要があります。
普段の生活では、何も考えなくても体が動いています。おそらく、あなたは同じように普段のままの動きでゴルフスイングをしているでしょう。
しかし、ゴルフの理想的なスイングの動作は日常生活の体の動きとはかなり異なるため、意識的に動作を変える必要があります。ここでは、最も重要な腰の動作について説明します。
「サタデーナイトフィーバー」という映画に登場する主人公が右手を高く上げる決めポーズがあります。このポーズをあなたもやってみてください。
もし、あなたのポーズが右足の上に右腰を持っていったならば(右画像)、それは日常的に行う普通の動作の延長です。しかし、主人公のポーズの腰の動作はあなたの動作と真反対です。そして、主人公と同じようなポーズにしようとすると、かなり気持ち悪く感じるかもしれません。
今まで、気持ちよく動かしていた腰の動作がバックスイングのスゥエーの要因でした。スゥエーを矯正するには、少し気持ちの悪い腰の動作になるでしょう。このようにして、理想的なスイングの動作は気持ちのよくない動作から始まります。
しかし、それも練習を繰り返すことで、自然の動作となっていきます。そして、映画の主人公のこのポーズと同じ腰の動作になれば、プロゴルファーのトップポジションと同じ腰の位置になります。
同様に、ゴルフスイングに取り入れるべき日常生活の動作とかけ離れたゴルフに最適な動作のいくつかは、ロボットスイングゴルフV1基本編に記載されています。
これらの動作をあなたのスイングにすぐに取り入れるのは難しいかもしれませんが、繰り返し練習していけば、必ず理想的なスイングに近づいていくでしょう。是非、ロボットスイングゴルフV1基本編を購読してみてください。
※ロボットスングゴルフV1基本編(Amazon)→書籍
動画
ゴルフスイングは体の回転運動で行います。回転運動は回転軸に近いところに力感がある方が回転しやすいのです。
腰と上半身の回転を重視したスイングが高速回転できます。腕や手の力感が大きいと回転力が鈍り、回転軸も不安定になります。
安定した高速スイングをイメージするならば、腰と上半身の回転に同期してスイング中の両腕は常に体の正面に位置しています。
バックスイングは腰と上半身の回転から始め、両腕も同期してアドレスの形のまま回転します。左腕が地面と平行になったあたりで両腕を高く上げるとトップポジションになります。ダウンスイングは腰と上半身の回転に両腕が同期すると高速スイングになります。
※RSGプロの記事「スイングの慣性モーメント」を参照ください。 →今すぐ読む
バックスイングで顔も一緒に回してみよう
アマチュアゴルファーはバックスイングで腰や上半身の回転不足に陥りがちです。多くのプロゴルファーは筋肉が柔軟である幼少期からゴルフを始めているので、腰や上半身が十分に回転できます。
成人になってから始めたゴルファーは、ボールを見つめたまま腰や上半身を後方に回そうとすると、首筋辺りに負荷がかかります。そのため、十分な後方回転ができません。
そこでお勧めするのが、バックスイングで腰や上半身を回転させるときに、顔も一緒に回すことです。プロゴルファーがショットする前に行うプレショットルーティーンで見かけることがあると思いますが、ハーフウェイバックまでクラブの後方回転と同時に顔を回す動作です。
顔を一緒に回すことで腰や上半身が十分に後方回転でき、同時にクラブの位置やクラブフェイスの向きも確認できます。
ボールを見つめたままのバックスイングと、腰や上半身の回転に合わせて顔を回すバックスイングを比較してみてください。顔を一緒に回すことで、今まで回らなかった位置まで無理なく、腰や上半身が回転できるようになるでしょう。
このように、腰や上半身が十分に後方回転できたバックスイングは高速スイングが可能になります。練習を繰り返すことで、顔を正面に戻すタイミングが一定になり、顔を回すバックスイングにも慣れてきます。
これで、無理なく腰や胸が十分に後方回転でき、飛距離アップが期待できます。
※ロボットスングゴルフV1基本編(Amazon)に詳細な記述があります。 →書籍
オンプレーンスイング
プロゴルファーの多くはオンプレーンスイングを実践しています。オンプレーンスイングとは、プロゴルファー及びアマチュアのトッププレイヤーのスイングから導き出された理想的なクラブヘッドの軌道でスイングすることを指します。
スイングを後方から見たとき、アドレスでできる2本の線(ボールと肩を結んだ線とシャフトの延長線)の間の線上をオンプレーンとし、クラブヘッドがほぼ直線的な軌道を描くのが理想とされています。
腕の振りが強く手首を使うスイングではクラブヘッドの落下が早いアーリー・リリースとなり、その結果クラブヘッドは直線的な軌道を描くことができません。
スイングの縦振りと横振り
ゴルフスイングには、縦振りと横振りの2つのスイングタイプがあります。体の正面でクラブを上げ下げするのが縦振りであり、左右に振るのが横振りのイメージです。
ボールを打とうとすれば、横振りでないとボールは飛びそうにもありません。しかし、ゴルフスイングは体の回転で行われるため、クラブを縦に振ってもクラブヘッドは斜めに動きます。
また、横振りと言っても、バックスイングでクラブヘッドを持ち上げるため、クラブヘッドはやはり斜めに動くのです。
オンプレーン軌道を実践するためには両腕を伸ばして斜めに横振りすると、上手くいきそうです。ところが、この動作で安定してスイングするのは大変なのです。腕の重量によって、慣性モーメントが大きくなるからです。
一方、縦振りのスイングは慣性モーメントが小さいので、スイングスピードを速くできます。また、高く上げた両腕の位置エネルギーは、ダウンスイングで運動エネルギーに変換されインパクトの衝撃力を高めます。
女子プロゴルファーの多くは縦振りのスイングを実践しています。
クラブヘッドのローテーション
アドレスでクラブフェイスの向きをスクエアに合わせていても、トップポジションではクラブフェイスの向きがオープンになることが一般的です。そのため、ダウンスイングからインパクトにかけてクラブフェイスをスクエアに戻していきます。これをローテーションと呼びます。
クラブヘッドのローテーションが大きいと、クラブフェイスが開いた状態からスクエアに戻すタイミングを安定させるのが難しくなります。
ですから、クラブヘッドのローテーションが少ないスイングを習得するのが安定したショットの近道です。
それには、バックスイングからトップポジションの間でクラブフェイスを地面に向けていきます。シャットフェイスという動作になります。シャットフェイスであれば、インパクト前にクラブフェイスの向きをスクエアにすることが容易です。
このときの両手首の動作は右手の「フライングウェッジ」(背屈)と左手の「バウリスト」(掌屈)を意識するとよいでしょう。この両手首の形により、ハンドファーストのインパクトが可能になります。この動作は多くのプロゴルファーが実践しています。
※「フライングウェッジ」と「バウリスト」についてはロボットスングゴルフV1基本編(Amazon)に詳細が記載されています。 →書籍
動画
ゴルフのラウンドでは、14本のクラブの持ち込みが許されています。もちろん、これよりも少ないクラブの本数でプレーすることに問題はありません。プロゴルファーや上級者は、状況に応じてすべてのクラブの中から最適なクラブ1本を選択し、意図するスイングでボールを打ちます。当然、各クラブによるボールの弾道や飛距離は完璧に把握しています。
あなたも同様でしょうか?苦手なクラブがあったり、各クラブの飛距離が日によって違っていたりしませんか?もしそうであるならば、ラウンドで使うクラブを限定してみるのも、スコアアップの方法の一つです。
ラウンドに使うクラブを、アプローチ用クラブ(SW、AW、PW)、9番アイアン、6番アイアン又はユーティリティ、ドライバーに限定してみるのです。
普段の練習場でも、これらのクラブの練習に時間を割きましょう。ラウンドでのドライバーショットの飛距離はバラつきがあるでしょうから、あまり気にしない方がよいのです。
セカンドショット以降はコースマネージメントに徹して、バンカーを避け、できるだけフェアウエイにボールを運びましょう。飛距離は欲張らず、パー4ホールであれば、確実に3オンできる手段を選びます。
例えば、平坦で距離が360ヤードのホールの場合、ドライバーショットが200ヤード、ホールまでの残り距離が約160ヤードを考えてみます。
グリーン周りにガードバンカーが多い時は9番アイアンで刻み、残りの距離をアプローチショットで3オンを狙います。
グリーン手前に花道が開けているときは、 6番アイアン又はユーティリティーでグリーンを狙ってみるのです。ナイスショットでランが出れば2オンできるでしょうし、2オンできなくてもグリーン周りにボールは止まるでしょう。そこからは、アプローチショットを避け、パターで確実に3オンしましょう。
このように、すべてのショットで難しいことを避けるのです。その他のクラブはスコアが安定して99以下でラウンドできるようになったら、少しづつ状況をみてチャレンジしてみましょう。
また、自分の目標スコアを「マイパー」とする方法も有効ですから試してみましょう。一例として、一般的な18ホールのゴルフコースのパー72をマイパー90に設定してみるのです。
いわゆるオールボギーのスコアです。各ホールのパーより1打多くてよいので、無理なくラウンドできるはずです。欲張らずに、淡々とゴルフをしてみましょう。思ったより簡単に90台のスコアがでますよ。
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※アプローチショット「プロのアプローチショット」 →今すぐ読む
※アプローチショット「スティンガーチップショット」 →今すぐ読む
※バンカーショット「クラブの機能を知ってバンカーを克服」 →今すぐ読む
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